やりたいこと:XAMPP環境で複数バージョンのPHPを使用したいです
- 開発環境で複数バージョンのPHP(例:5.6、7.0、7.1など)で確認、テストすることがあります
- XAMPPでは、単一のPHPバージョンなので、PHPバージョンに合わせてXAMPPをダウンロード、インストールして使用することが一般的です
- 複数のXAMPPをダウンロード、ローカルにインストールすることを避けたいです
- 複数のデータベースのデータを同期することが面倒です
- Apache、MySQLなどを丸ごと複数存在するので、スマートなインストールとは言えないです
- 調べてみたら、Apache,MySQLを共有する前提で、XAMPP環境で複数バージョンのPHPインストールするには、大体2種類の方法があります
- 複数のバージョンのPHPをインストールして、違うポートでそれぞれのPHP環境を使用(利点:複数のPHP環境が同時に起動し、ブラウザで違うポートで違うPHP環境のテストができます。頻繁に違うPHPでのテストが必要であれば、これが良いでしょう)
- 複数のバージョンのPHPを新ストールして、どっちを使用するかはApacheの設定ファイル(httpd.conf)より切り替えます(利点:設定するには簡単です。あまり頻繁にPHP環境を切り替え必要はなければ、これでも良いでしょう。)
- どちらかを使用するかは、開発目的に合わせて選べばよいでしょう
複数バージョンのPHPをXMAPPにインストール
- 例として、Apacheの設定ファイル(httpd.conf)よりPHP環境切り替え方式を説明します
- 複数バージョンのPHPをXMAPPのルートディレクトリに入れます
- 各バージョンのPHP環境のphp.iniを用意
- Apacheで複数バージョンのPHP環境呼び出しファイルを用意します