phpStormのFileWatcherでjsファイルの最小化（minify）関連設定

PhpStormのFile WatcherがLESSなどのファイル変更を監視し、サードパーティーのコンパイラーでcssファイルの作成

• LESS、SASSなどが普及してきまして、開発環境に取り入れべきです
• PhpStormが直接にLESSなどのファイルをcssにコンパイルすることはしません
• サードパーティーのLESSコンパイラー（例：node.jsなど）をサポートします
  • PhpStormがFile Watcherツールがあり、ファイルの更新監視ができます

Node.jsをローカル環境にインストールして、PhpStormのFile WatcherでLESSをcssへの変換

• Node.jsをダウンロードして、ローカル環境にインストールします
• PhpStormでFile Watcher設定でLESS監視設定
  • PhpStorm ⇒ Setting ⇒ Tools ⇒ File Watchers で新規Lessワーチャーを作成
  • PhpStormが初期Lessワーチャーが用意されているので、その初期設定のままで動作します
    
• 初期設定のままでは、任意のフォルダにあるlessが変更したらすぐにcssに変換されるので、それを避けるために、作業環境を指定します（指定したディレクトリ以外は無視）
  • LessのFile Watcher設定画面で「Working directory」でマクロ変数（例：$FileDir$など）具体的に作業ディレクトリ（例：c:\develop\php\source\project\css）を指定すればよいです
  • 「Track only root files」もチェックします

コマンドプロンプトでLessをcssへのコンパイル注意点：アウトプットのディレクトリをちゃんと指定する

• node.jsがローカル環境にインストールすれば、コマンドプロンプト（Windowsの場合）でLessファイルをcssへコンパイルすることができます

  • lessc [入力ファイル(.less)] > [出力ファイル(.css)]

  • 例： lessc test.less test.css
• コンパイル環境をパスで指定する場合： c:\node\nodist\bin\lessc
  • プロンプトが違うディレクトリにいる：　例： c:\
  • 出力ファイルのパスが指定しないと、出力ファイルがプロンプトのディレクトリに出力されます

    // プロンプトがc:\ にいます
    c:\node\nodist\bin\lessc c:\develop\source\php\project\css\test.less  test.css
    // この場合に、出力ファイル（test.css）がc:\に出力されます
    
    c:\node\nodist\bin\lessc c:\develop\source\php\project\css\test.less  c:\develop\source\php\project\css\test.css
    // この場合に、出力ファイル（test.css）がc:\develop\source\php\project\css\に出力されます