Drupalの初期設定では、各記事、ブロック、ページへのアクセス権限設定はユーザーオブジェクトの「権限」で設定している。ユーザーの分類(例:「匿名」、「登録」、「管理者」)で、上記コンテンツ、管理メニューなどへのアクセスを管理する。
ただし、「登録」ユーザーをグルーピングしたり、グループ単位でのコンテンツ共有、グループメンバー/リーダーなどの管理はできない。
モジュールOG(Organic Group)がユーザー/コンテンツのグルーピング問題を解決する
OGについて
- Drupalが「匿名」、「登録」、「管理者」などの分類でアクセス各コンテンツ、管理ページへのアクセス権限を管理している
- OG(Organic Group)が登録ユーザーをグルーピングしたら、そのグループのコンテンツ共有管理ができる
OGが「Group Entity」、「User Entity」、「Content Entity」から構成され
- OGが単一なオブジェクトではなく、既存の「User」、「Content」のEntityを利用して、「Group Entity」を加えて、構成される
- 最初、グループ、ユーザー、コンテンツの所属関連設定、アクセス権限設定、グループ管理者、メンバーの設定が分かりにくい
- 以下の略図がグループ、コンテンツなどの所属、コンテンツのフィールド設定などを説明する
- 「Group Entity」はグループ単位でのメンバー、管理者、共有コンテンツなどの設定
- 「ホーム » 管理 」ページにある「Organic Group」メニューがある
- 以下のグループ、グループコンテントのオブジェクトが作成したら、ここで各グループのメンバー、管理者、コンテンツの所属などが管理ができる
- 「Group」「Group Content 」のタイプ(原型)がコンテンツタイプで生成 -->(Group、Group Contentがノードタイプ)
- 「ホーム » 管理 » サイト構築 」ページで新規 コンテンツタイプ追加で上記Group、Group Conetentを追加する
- 例:「英会話教室」グループ、「英会話教材」コンテンツの作成
- コンテンツ追加メニューで具体的なグループ、グループコンテンツオブジェクトの作成
- グループコンテントの詳細画面で、メンバー、グループ管理者、共有コンテンツなどの設定ができる