Drupalの各モジュールでページを組み立てます。毎回各ページにアクセスする際に、モジュールでそのページを組み立てれば、パフォーマンスが悪くなります。特にモジュールが多くインストールした場合、パフォーマンスがなおさら悪くなる一方です。
Drupalの優れる一つは:モジュールで組み立てたページをキャッシュします(DBに格納)。そのページにアクセスするときに、キャッシュされたページを呼出して表示します。各モジュールを実行して、ページを組み立てることはなく、パフォーマンス上に問題を生じることはなく迅速にページの表示ができるようになります。キャッシュされた内容はフォームの構成、画面のテーマ、メニュー、イメージなどがあります。もちろん動的なページ要素(例:ユーザーに属するグループの表示)が各モジュールのロジックなどより生成されます(各モジュールが動的な条件のキャッシュもあります。例:Views、rulesなど)。
ページの内容がキャッシュされる反面に、ページを変更した場合、そのキャッシュを再作成しないと、変更された部分がうまく表示されなくなります。Drupal7では以下のキャッシュをよく利用しています:
- cache
- cache blok
- cache field
- cache form
- cache menu
- cache page
- cache rules (インストールされた場合)
- cache views
- cache panels(インストールされた場合)
これらの部分が変更されたら、キャッシュのクリア、再作成が必要となります。一番簡単な方法は管理画面でキャッシュをクリアすれば良いです。
Home » Administration » Configuration » Development » Performance画面に「Clear all caches」ボタンをクリックします