Drupalの初期設定では、各記事、ブロック、ページへのアクセス権限設定はユーザーオブジェクトの「権限」で設定している。ユーザーの分類(例:「匿名」、「登録」、「管理者」)で、上記コンテンツ、管理メニューなどへのアクセスを管理する。
ただし、「登録」ユーザーをグルーピングしたり、グループ単位でのコンテンツ共有、グループメンバー/リーダーなどの管理はできない。
モジュールOG(Organic Group)がユーザー/コンテンツのグルーピング問題を解決する
Durpalのモジュール群によく利用しているものがいつかある。Views、Panels、CCKがおそらくもっともよく利用されるモジュールかもしれない。
この三つのモジュールの共通点としては画面に表示機能を持っている、が、それぞれの表示範囲、表示方法が違うので、比較しながら、使い分ける必要がある。
モジュールViewsがDBにあるデータをSQL文で抽出して、必要なフォーマットに変換して、ページ/ブロック/Feedなどに自由自在に表示することができる。
Drupalのコンセプトである「ブロック」(入力内容、サイトの構成部品など)、入力されたコンテンツデータをページ/ブロック/Feedなどの形で組立、サイトを構築していく。
現時点では、約84万サイトがViewsをインストールされたと
各カテゴリにある記事/商品などの数が表示されればカテゴリに集約した内容を直観的に伝えることができる。一般的なサイトに採用されている。
モジュールViewsで各カテゴリにある記事/商品などの数表示ができる